リースサービス

LEASE SERVICE

リース(ファイナンスリース)とは

お客様が希望される物件(機械設備等)を山王スペース&レンタルがお客様に代わって購入し、お貸しするシステムです。原則中途解約不可で、リース期間中に物件価格・金利・諸税・保険料などを含めた代金をリース料として分割でお支払いいただきます。

リースのメリット

財務

1.資金の効率的な運用
一度に多額の資金を必要とせず、一定のリース料で機械設備をご利用いただけるので、余裕資金を有利な投資、研究開発、その他の資金利用に効率よくご活用いただけます。

2.資金調達の多様化
他金融機関からの借入枠を温存することができ、経営資源を有効にご活用いただけます。
会計

3.機械設備の陳腐化リスクを軽減
機械設備の使用予定期間に合わせてリース期間を設定できるため、陳腐化リスクを軽減し、タイムリーに最新鋭の機械設備をご利用いただけます。税務上は法定耐用年数の70%(法定耐用年数が10年以上の場合は60%)を下限とします。
業務効率

4.物件管理・事務の合理化
機械設備の購入手続き、固定資産税の申告・納付、損害保険手続き、物件の廃棄手続きなどの事務負担を軽減し、事務の合理化が図れます。
管理、リスクヘッジ

5.金利変動リスクの回避
原則リース料は固定のため、月々のお支払額が平準化でき、金利変動リスクを回避できます。
  • リースは、メーカー・ディーラーのみなさまの販売活動にもご利用いただけます。
販売促進

6.販売促進
リースの効果的な活用により、販売手段が多様化し、販売促進につながります。

7.代金回収リスクの軽減
当社がお客様に代わって代金を全額お支払いしますので、代金回収リスクを軽減できます。

8.計画的な販売活動
リース期間満了時にリプレイス(入替)提案を行えるため、計画的な販売活動が可能です。

取扱商品の一例

グループ内でホテル、ゴルフ場を運営していることから、ホテル、ゴルフ場関連の機械設備を得意分野としています。

  • ゴルフカートナビシステム googoカートナビ
    iPadを使ったクラウド型の最新カートナビシステムです。これからのゴルフ場運営に必要な機能が充実していて、導入時のソフト関係費用とiPad本体を合わせて、全てリースでご提供いたします。
  • ホテル客室向け海外母国語テレビ放送配信サービス Inbound-TV
    外国人宿泊者さまに、母国語のテレビ放送を視聴いただくサービスです。多彩な放映チャンネルをフレキシブルに選択でき、リアルタイムでの視聴が可能です。また、Inbound-TV配信サービスに必要な設備(OFDM変調器等)は全てリースでご提供いたします。
  • オフィス家具
    オフィス家具の製造・販売会社が取り扱う全ての商品の中から、お客様が希望される商品を販売またはリースサービスでご提供いたします。リースサービスをご利用いただくと、一度に多額の資金を必要とせず、毎月一定のリース料で最新のオフィス家具をご使用いただけます。オフィス開設や移転の際に、初期費用を節約できるので、効率的な資金運用が図れます。また、リース期間満了時は、お借りいただいたオフィス家具を全て無償で譲渡することも可能です。

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リースの手続き方法

リースの手続き方法

1.物件の決定 お客様(ユーザー)には売主様(メーカー・ディーラー)との間で決定した物件の機種・仕様・価格・納期などの情報と、ご希望されるリースの内容について当社にご連絡いただきます
2.見積書の提示 当社はお客様からの情報をもとに、リース料を試算し見積書を提示します
3.リースの申し込み・審査 お客様には会社概要書、決算書などの審査書類を添付し、リースをお申し込みいただきます
当社は取引条件などを確認のうえ審査を行い、審査結果をお客さまにご報告します
4.リース契約締結

リース条件の合意確認の上、リース契約を締結します(注)

5.物件発注 当社はお客様に代わり、売主様との間で売買契約を締結し、物件を発注します
6.物件納入 売主様には、お客様の指定する場所に物件を直接納入いただきます
7.リース開始(リース料支払い)

お客様には、物件の検収(検査)後、当社に検収完了証をご提出いただきます
また、同時に当社に対し第1回目のリース料をお支払いいただきます

8.物件代金支払い 当社は売主様に物件代金を一括で支払います

リース対象物件と期間・料金の設定方法

リース対象物件

あらゆる器具、機械及び装置等々、ほとんどの動産が対象となります。 主な例は以下の通りです。

  • 情報機器(PC、プリンタなど)
  • OA機器(コピー、FAX、電話機など)
  • 工作機械(フライス盤、旋盤、マシニングセンタ、プレス機など)
  • 建設機械(パワーショベル、ブルドーザーなど)
  • 荷役設備(作業車、フォークリフトなど)
  • 商業店舗設備(POSレジ、冷凍冷蔵ショーケース、什器・備品など)
  • 医療用機器(電子応用機器やリハビリ機器、光学機器など)
  • その他器具、機械装置

リース期間・料金の設定方法

物件の性質や耐用年数に基づき、お客様との協議により決定します。
物件の法定耐用年数と適正リース期間(※)との関係は下記の通りです。

法定耐用年数(年) 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
適正リース期間(年) 2 3 4 5 6 7 8
  • (※)適正リース期間:リース税制上、所有権移転外リースとして取り扱うために定められた適正なリース期間のこと

リース料には、物件価額、固定資産税、保険料、金利、諸手数料などが含まれています。
そのすべてをリース期間を通じて毎月定額でお支払いいただくことを前提に計算しています。

リース・レンタル・割賦の比較

  • 【割賦取引】お客様が希望される物件を、契約期間(通常5年以内)にあわせて分割払いにて販売し、契約終了後に物件はお客様の資産となる取引です。契約期間中の中途解約は禁止されており、契約額は物件価額や金利などの合計金額となります。物件の管理責任、管理事務(対象物件は貸借対照表に資産計上し、減価償却・支払利息・保険料を費用計上する)はお客様のご負担となります。
  リース取引 レンタル取引 割賦取引
物件の選択 お客様が指定 レンタル会社の在庫から お客様が指定
契約期間 比較的長期 比較的短期 通常5年以内
所有権 リース会社 レンタル会社 お客様(完済時)
中途解約 不可 可能 不可
契約終了後 再リースまたは返却 返却 お客様の資産
管理事務 リース会社 レンタル会社 お客様
頭金 不要 不要 原則必要

リースQ&A

1どのようなものがリースの対象となりますか?
通信機器、OA事務機器、コンピューター、製造設備、医療機器、輸送機器など、ほとんどの機械・設備が対象となります。
2リース料はどのように算出されるのですか?
リース料には、物件価格、保険料、固定資産税、金利などの費用が含まれており、その総額をリース期間中、均等にお支払いいただくことを前提に計算しています。
3リース期間はどのように決まるのですか?
リース期間は、お客様のご希望により、通常2年~6年の間で決められます。ただし、税務上の適正リース期間が、物件の法定耐用年数により下記の通り定められています。
【税務上の適正リース期間】
法定耐用年数10年未満の場合、法定耐用年数×70%で計算した年数以上
法定耐用年数10年以上の場合、法定耐用年数×60%で計算した年数以上
[1年未満の端数切り捨てとなります。]
4リース物件の所有権はどうなるのですか?
リース物件の所有権はリース会社(山王スペース&レンタル)になります。
5固定資産税は誰が支払うのですか?
所有権を持っているリース会社が、申告から納付まで全て行います。
6リース物件の管理は誰がするのですか?
リース物件の維持・管理は、使用していただいているお客様にしていただきます。
保険の適用範囲の原因による故障等は一定範囲内の保険金でカバーできますが、それ以外の修理費用は、原則としてお客様のご負担となります。
7物件には保険がついていますか?
リース物件(ソフトウェアを除く)には、リース総合保険が付帯され、保険対象、保険期間は下記の通りです。
【保険の対象】
偶然かつ外来の事故によって、リース物件に損害が生じた場合に保険金が支払われます。
具体的には、「火災」「盗難」「台風」「風水害」「雷害」等が対象となりますが、詳しくは下部に記載の弊社事業開発部までお問い合わせください。
【保険期間】
原則として、リース開始日からリース期間満了日までとなります。
8契約期間の中途での解約はできますか?
ファイナンス・リース契約は中途解約はできません。ただし、どうしても解約しなければならない事情がある場合は、物件を返却していただき、規定の損害金(解約金)をお支払いいただきます。
9リース期間が満了した時はどうすればよいのですか?
リース期間満了時は、リース物件をお客様のご負担で弊社に返却していただくか、そのまま継続して使用していただく(再リース)か、どちらかを選択していただきます。なお、ファイナンス・リースの再リース料は、年額リース料の1/12と大変格安となっており、更新時に一年分の再リース料を前払いしていただきます。(オペレーティング・リースの場合は別途契約条件によります)

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